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肥料としての利用

写真1
牛のふんからできた堆肥はおいしい野菜作りに役立つ
写真2
出典:『畜産(教師指導用)』(農文協 刊)

土地、作物、環境にも好影響

 土作り、作物の生育、そして作業環境の上からも、堆肥は以下のような好影響をもたらします。

1.良質な堆肥は清潔感があり、ハエの発生や悪臭もないため、作業環境に不快感がない

2.多量に施用しても害はないため、出来上がった作物も安全性が高く、高品質

3.堆肥は黒褐色をしていて、春先のように土がまだ冷たい時でも地温を上げる効果があり、作物の生育を助ける

4.畑に施用すると、有機物や肥料成分を増やし、土壌(どじょう)に役立つ微生物を増加させて土の健康(成分・構造)を増進させる。こうして作られた作物は収量、品質ともに向上する

5.堆肥作りには堆肥舎や運搬・切り返し用の作業機械(バケットローダ)があれば省力的に作ることができる

6.余った堆肥を畑作農家などに販売すれば、収入源にもなる

7.敷料として再利用できる。従来、乳用牛の敷料として利用していたオガクズが、原材料(丸太)の輸入減少で入手しにくくなったので、その代わりとして(戻し堆肥と呼ぶ)

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