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ぼくにも乳用牛、飼えるかな?  

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 りっぱなお母さんになるために【子牛の育て方】

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りっぱなお母さんになるために【子牛の育て方】

写真1 子牛が生まれると、母牛はからだをなめてあげる 写真2 生まれたばかりの子牛は病気にかかりやすい
写真3 たいせつな初乳を飲ませる 写真4 健康に育てるための子牛の家、カーフハッチ

 子牛が生まれて、親牛が出す最初の乳を「初乳」といいます。初乳には、子牛に必要な栄養や、病気を防ぐ免疫(めんえき)物質がたくさんふくまれています。
 生まれたときには初乳をたっぷり飲ませ、それから牛乳や人工乳をあたえ、少しずつ乾草(かんそう)などを食べさせて胃を発達させていきます。健康で大きな胃をもった牛に育てることで、りっぱな乳用牛になるのです。