ぼくにも乳用牛、飼えるかな?

ワクチン接種

あらかじめ免疫力をつけて感染症を予防

 ウイルスや細菌などが体に侵入・増えることで起きる病気を「感染症」といい、動物には本来、これらの異物を排除する働きである「免疫」が備わっています。

 「ワクチン」とは、この免疫のしくみを利用して感染症を予防するもので、大きく分けて「生ワクチン」(毒力を弱めた生きたウイルスや細菌から作られる製剤)と「不活化ワクチン」(微生物や、微生物が産生する特定のタンパク質を精製し、殺菌または無毒化した製剤)があります。
 乳用牛でワクチンを使って予防しているおもな感染症には、次のようなものがあります。とくに放牧する場合は衛生管理が難しいので、放牧前にワクチン接種をすることは有効です。

 ○細菌性感染症
 炭疽、気腫疽、悪性水腫、大腸菌性下痢、ヘモフィルス・ソムナス感染症など

 ○ウイルス性感染症
 牛流行熱、イバラキ病、牛伝染性鼻気管支炎、アカバネ病、チュウザン病、牛RSウイルス病、牛アデノウイルス病など。

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乳用牛ワクチン接種