ぼくにも乳用牛、飼えるかな?

乳用牛のウンチ

写真1
どろどろしていて水っぽい牛の排泄物

成分と量

 牛乳を生産している乳用牛は、1日にたくさんの飼料を食べ、水を大量に飲みます。そのうえ、食べた量以上のふんや尿を排せつします。おもな成分をあげると、ふんの水分含量は約87%、尿の水分含量は約99%と、排せつ物のほとんどが水分であることがわかります。

 1日当たり25kgの乳を生産する乳用牛の場合では、乾草を1日約18.5kg食べ、1日分の排せつ量はふんの量で約45kg、尿の量で約14kgとなります。年間1頭当たりのふんの量は約1万5800kg、尿の量で約4660kgにもなります。

 ただし、粗飼料(サイレージや乾草など)を一定量を与えますが、濃厚飼料(トウモロコシや穀類など)は乳量に応じて与えるので、ふんの量は給与する飼料の量によって異なります。そのため、牛乳を出さない乾乳期の牛と、牛乳を生産している牛とでは、排せつ量も変わります。