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ぼくにも乳用牛、飼えるかな?  

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『飼養標準』と飼料計算

エサの与え方の目安となる『飼養標準』

 牛に適切なエサを与えることは重要です。しかし、どれだけのカロリーを牛に与えたらよいのか、どのような栄養バランスがよいのか、繊維はどれくらいで、タンパク質はどれくらい、とさまざまな問題が出てきます。経験の豊富な農家の方は、感覚的にある程度分かるそうですが、現在のように泌乳量が増加した牛では、なかなか難しいものです。そこで、多くの研究者が牛の栄養について研究した結果をもちより、牛にとって必要な栄養素やカロリーなどをまとめた『飼養標準』があります。

飼料計算と飼料設計

 現在、世界でもっとも用いられている『飼養標準』は、アメリカの研究者たちがまとめたもので、一般にNRCの飼養標準とよばれています。また日本でも『日本飼養標準』が独自につくられています。
 この飼養標準には、泌乳量や乳質ごとに規定した泌乳用牛に必要な栄養の量はもちろんのこと、育成牛や乾乳用牛についても詳細に記載されています。
 さらに、一般に用いられているエサの成分表まで添付されており、これらのデータをもとに、給餌種類や量を決定していくことができます。このように飼料標準をもとに、エサの栄養価を求めていくことを飼料計算と呼び、エサの構成を組み立てていくことを飼料設計とよびます。

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