乳用牛とは大昔から友だちだった

クローン牛って知っている?【酪農の現状と新技術】

写真1
牛の受精卵
写真2
液体チッソで受精卵を凍結保存する
写真3
受精卵移植作業
写真4
受精卵移植で生まれた七つ子

 核移植(受精卵の中の核をほかの卵子に植えこむこと)などの方法で生まれた、同じ遺伝形質をもつ牛たちをクローン牛といいます。優秀な遺伝子をもつ牛を、短期間にたくさんつくりだすことができます。

 そのほか、牛にエサを与えるロボットなど、最新の技術が酪農の現場にも活かされています。