ちゃんと世話しないと病気になっちゃう【おもな病気と対策】
ワクチン接種

伝染病予防のため
家畜の伝染病は、その発生を予防し、まん延を防止することを目的とする「家畜伝染病予防法」にもとづき、措置されています。国外からの伝染病の侵入を防ぐため、輸入された動物・畜産物に対して検疫を行ったり、汚染地域からの輸入を禁止しています。国内で伝染病が発生した場合には、家畜の移動制限、発生農場の立ち入り禁止、家畜市場への閉鎖などによって伝染の拡大を防ぎます。また、家畜を伝染病から守るために、予防剤またはワクチンの投与や接種を行います。肉用牛において、ワクチンを用いて予防している感染症には、おもに次のようなものがあります。
細菌性感染症:
炭疽、気腫疽、悪性水腫、大腸菌性下痢、ヘモフィルス・ソムナス感染症など
ウイルス性感染症:
牛流行熱、イバラキ病、牛伝染性鼻気管支炎、アカバネ病、チュウザン病、牛ウイルス性下痢・粘膜病、牛RSウイルス病、牛アデノウイルス病など