子牛のしつけも大変だ【子牛の育て方】
育て方の目標



太らせない
哺乳(ほにゅう)期の子牛育成の注意点は、発育をよくしようと濃厚飼料をたくさん給与して子牛を太らせすぎないことです。雌子牛では5カ月齢を過ぎるころから乳房に脂肪が付きやすくなります。これによって子宮、乳腺(にゅうせん)、その他の内臓の発達が阻害され、発育が悪くなります。結果、種付きが悪く、乳の出がよくない能力の低い牛になりかねません。市場では体重を表示して取り引きしますが、発育の良否は体重の大小ではなく、体高を測定してチェックします。発育をよくするためには、濃厚飼料の給与量を抑えて良質な乾草やサイレージを給与することです。育成牛の生後9-10カ月齢の体重は去勢牛240-300kg、雌牛260-280kgです。市場に出す前には手入れをよくし、引き運動などを練習します。