子牛のしつけも大変だ【子牛の育て方】
素牛(もとうし)の選び方



素牛は市場で選ぶ
素牛とは、肥育開始前、または繁殖牛として育成する前の子牛のことです。繁殖牛や肥育牛の素牛は一般に、市場で選んで購入します。この時の選び方の善し悪しが、その後の肉用牛経営を直接左右するので大変重要です。できるだけ発育がよく、少しでも高く売れる牛をそろえて手にいれることが大切です。
選び方のコツ
1.発育のよい子牛を選ぶ:
体重、体高や胸囲を測ります。胸囲が150-156cmある去勢子牛の体重は285-320kgが平均値です。
2.資質と体型のよい牛を選ぶ:
皮膚をつまむと柔らかくてゆとりがあり、背や腰の強い、肢が胴体に比べて少し長めに見える牛のことです。
3.健康な牛を選ぶ:
発育がよい牛でもキョロキョロして落ち着きがなく、ふんに悪臭があり、下痢をしている牛はさけます。
4.早い時期(生後3カ月齢)に去勢した牛を選ぶ:
ストレスが少なく、頭、頸(くび)、四肢の骨がメスのようで、仕上げたときの歩留まりが高く、肉質も良質です。
5.血統の良い牛を選ぶ:
両親や祖父母の血統を見るとわかります。最近では産肉能力間接検定で判明した種雄牛の増体、肉質などを参考にしています。