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ヨーグルト
ヨーグルトの効用と歴史
ブルガリア地方で古くから食べられていたヨーグルトは、今や全世界に広がりました。1905年にメチニコフという科学者が、ブルガリアに長寿者が多いのは発酵乳を常用するからだ、と不老長寿説を発表しました。それ以来発酵乳は、腸内微生物との関連性から、健康食品の代表選手となったのです。現在では、発酵乳に関する多くの研究がなされ、ヨーグルトの効用も証明されています。
ヨーグルトの仲間である「ケフィア」を常食しているコーカサス地方も、長寿者の多いことで有名となり、日本でも「ヨーグルトきのこ」の愛称でブームをおこしました。また、ケフィアにくらべて酸味が弱く食べやすい「カスピ海ヨーグルト」も健康食として人気をよんでいます。
ヨーグルトの作り方
ヨーグルトを製造するときには、必ず乳酸菌を使用します。この微生物には整腸作用があり、病原性腸内細菌の増殖を防止します。また、独特の風味を生成するので、製品の種類によって、いろいろな楽しみがあります。市販のものには安定剤を加えたハードタイプのものや、飲むヨーグルトタイプの液状のものまで、さまざまな種類があります。
ヨーグルトは簡単に作れます。そのまま食べてもよいのですが、他の果物などを混ぜると一層おいしく食べられます。なお、自宅でつくる場合には、衛生に注意して、早目に食べる必要があります。
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