栄養たっぷり、おいしいね

牛乳の成分

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牛乳のおもな成分

おもな成分としては、乳タンパク質、乳脂肪、乳糖、無機質とビタミンがあります。

乳タンパク質:これに含まれるアミノ酸は特にすぐれており、必須アミノ酸の含量 とバランスは、相撲でいえば横綱クラスです。乳タンパク質の80%はカゼインで、この他にアルブミンや、グロブリンがあります。

乳脂肪:風味がよく、粒子が微細なので、消化と吸収がとても速やかです。

乳糖:弱い甘味があり、腸内の有用な細菌を活性化させるので、健康には大いに役立ちます。しかも悪玉 微生物を抑えて、腸内微生物のバランスをよくします。乳糖中に含まれるガラクトースは、脳や神経の発達に大切です。

無機質:カルシウムが特に重要です。牛乳と乳製品のカルシウムは、さまざまな食品の中でも最も高い吸収率を示します。

ビタミン:ビタミンAとB2が多く、有用な他のビタミンもたくさんあります。