乳用牛のからだのひみつ

「牛には胃が4つもある」乳用牛のからだの特徴

  • 大きな牛のからだの中で、小さな微生物が大活躍
  • 第1胃内の微生物
  • 4つの胃の構造(第3胃は裏側)
  • 胃壁の様子

牛には第1胃から第4胃まで4つの胃があります。第3胃までは食道が変化したもので、いちばん大きい第1胃の容量は120リットルもあります。

第1胃はルーメンと呼ばれ、草の繊維(せんい)を分解する微生物がたくさんいて、消化が行われています。第4胃が人と同じはたらきをもつ胃で、ここで初めて消化液がでます。

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