鶏 -育て方- 食事

栄養たっぷりの配合飼料
鶏(にわとり)はいくらエサをあげても自分(じぶん)に必要(ひつよう)な量(りょう)しか食(た)べないんだよ。だからエサは自由に食べさせるんだけど、ヒナと大人(おとな)の鶏とでは必要な栄養(えいよう)が違(ちが)うから材料(ざいりょう)の混(ま)ぜ方(かた)を変(か)えないといけないんだ。
鶏には、いろいろな穀物(こくもつ)と動物性(どうぶつせい)のエサを混ぜ合(あ)わせた配合飼料(はいごうしりょう)をあげることが多(おお)いよ。穀物は、マイロ(コウリャン)、ふすま(麦(むぎ)の殻(から))、米(こめ)ぬか、大豆(だいず)かす、アルファルファミール、トウモロコシなど。動物性のものには魚粉(ぎょふん)などがあるよ。
配合飼料と同(おな)じような中身(なかみ)を自家製(じかせい)の材料(ざいりょう)で農家(のうか)の人(ひと)が自分(じぶん)で混ぜて使(つか)うこともあって、これは自給飼料(じきゅうしりょう)というんだ。