肉用牛 -育て方- うんち

堆肥の山
体重(たいじゅう)が450kgの肉用牛(にくようぎゅう)だと、一日(いちにち)にウンチを21kg、おしっこを7kgもするんだ。これにオガクズやモミガラを混(ま)ぜて積(つ)んでおくんだ。すると、発酵(はっこう)してくるから、空気(くうき)を入(い)れるようにして混(ま)ぜてあげるとさらに発酵が進(すす)んで、いやなにおいもしないさらさらの手触(てざわ)りの堆肥(たいひ)になるんだよ。これを畑(はたけ)に入(い)れてあげると、土(つち)の力(ちから)も上(あ)がって、おいしい野菜(やさい)がつくれるんだ。