学校飼育動物の飼い方タイトル

家畜の飼育に取り組むなら

 

●家畜を飼うということ

現在、一部の学校では、人との生活のかかわりを理解させるための“家畜飼育”も行われています。しかし家畜は、そもそもペット動物ではありません。ですので、子どもが動物の気持ちをおしはかりながら、子どものそばで死ぬまで飼う「愛情飼育」には、向かない点があります。

たとえば、ガチョウは鳴き声が大きいので、「うるさい!」と周辺から苦情がくる場合がありますし、ヤギのオスは子どもに頭突きすることもあります。
またアヒルをはじめとする水鳥は、池などの水場がなければ、体重の負担を支えきれず、足を痛めてしまいます。その池も糞で水が汚れてしまうので、毎日掃除をするか、掃除しなくてもすむほどの大きな池(湖のような)を用意しなければ、水をきれいに保つのはむずかしいでしょう。

くわえて、家畜を飼育する場合は教育目的であっても、家畜伝染病予防法(昭和26年法律第166号)および飼養衛生管理基準の順守が必要です。

参考:教育機関における飼養衛生管理基準遵守の徹底について(令和3年3月)

世話をするのがたいへんな飼育では、子どもたちにとってせっかくの動物体験が、義務になってしまいます。卒業などで1年ごとに状況が変わる学校・園で、本当にそれだけの手間がかけられるのか、飼うこと自体に無理はないか、動物たちの特性をよく理解した上で、責任をもって「家畜を飼うこと」を選択してください。

家畜にかぎらず、動物を飼うにあたっては、信頼できる獣医師に相談して、助言と支援を得ることが欠かせません。

ここでは参考までに、家畜の飼い方(ウズラ、ガチョウ、アヒル、ヤギ、ヒツジ)を紹介します。

●家畜の飼い方

アヒル
アヒル
・アヒルってこんな動物
・飼い方・育て方
がちょう
ガチョウ
・ガチョウってこんな動物
・飼い方・育て方
うずら
ウズラ
・ウズラってこんな動物
・飼い方・育て方
やぎ
ヤギ
・ヤギってこんな動物
・飼い方・育て方
・乳のしぼり方

ヒツジ
・ヒツジってこんな動物
・飼い方・育て方
・毛の刈り方

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