豚 -育て方- 食事のあげ方とうんち

栄養を考えて食事をあげる
エサのあげ方(かた)は、いつでも食(た)べたいだけどうぞ、の不断給餌(ふだんきゅうじ)と、決(き)められた量(りょう)を一日1回(かい)か2回だけ、の制限給餌(せいげんきゅうじ)があるんだ。
どかんとあげておいてあとはかまわずの不断給餌は手間(てま)はかからないし、豚(ぶた)も速(はや)く育(そだ)つけど、食べすぎになるし、えさを無駄(むだ)にしてしまうこともあるのが欠点(けってん)なんだ。
制限給餌は手間はかかるけど、えさの量(りょう)は節約(せつやく)できるし、脂肪(しぼう)がつきにくくて質(しつ)のいいお肉(にく)ができるんだよ。そしてウンチの量が減(へ)るのもありがたいことなんだ。
豚(ぶた)のウンチやおしっこは捨(す)てることもあるけど、畑(はたけ)の肥料(ひりょう)にしたり、東南(とうなん)アジアの発展途上国(はってんとじょうこく)では養殖(ようしょく)している魚(さかな)のエサとしても利用(りよう)されているよ。