めん羊 -めん羊の家- 羊舎

羊舎
めん羊(よう)の家(いえ)は羊舎(ようしゃ)と呼(よ)んでいるよ。赤(あか)ちゃんを産(う)んだり、おっぱいをあげたりもこの家のなかでするから、時(とき)には模様(もよう)がえもできるように、中(なか)を仕切(しき)るさくは動(うご)かしやすくなっているんだ。1頭(とう)あたりの広(ひろ)さは、たたみ2枚分(にまいぶん)ぐらいあるとちょうどいいんだよ。
もともと乾燥(かんそう)したところが原産(げんさん)のめん羊はジメジメしたところが苦手(にがて)なんだ。だからお日様(ひさま)がよく差(さ)し込(こ)むことや、空気(くうき)の入(い)れ換(か)えをしやすいつくりになっていることが大事(だいじ)なんだ。それがちゃんとできていれば、ビニールハウスのような家でも大丈夫(だいじょうぶ)なんだよ。
それと、めん羊が運動不足(うんどうぶそく)にならないように、羊舎の2倍(ばい)ぐらいの広(ひろ)さの運動場(うんどうじょう)も日当(ひあ)たりのいいところにつくってあるんだ。じょうぶでけんこうな羊(ひつじ)を育(そだ)てるために大切(たいせつ)なことなんだよ。