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酪農家は何種類もの仕事をこなす【酪農家の仕事】

じょうずにしぼるとお乳をたくさん出してくれる【牛乳が出荷されるまで】

牛舎は牛乳をつくりだす食品工場【牛舎の種類と構造】

酪農家になるのはなかなか大変だ

ミルカーとバルククーラー

写真1

搾乳機(ミルカー)

 牛の乳房には4本の乳頭があり、各乳頭から乳がでます。子牛は母牛の乳頭を舌で巻くように口に含み、乳頭を圧迫すると同時に陰圧を作ってミルクを飲みます。ミルカーはこの原理を応用した搾乳機です。
 使用するにはまず、乳頭に内側にゴム製のチューブがついた4本のティートカップ(ステンレス製など)をとりつけます。搾乳に適した真空期とマッサージ期とが交互(こうご)に生じるよう、カップの中の真空圧を調整しながら搾乳します。
 ミルカーの種類には、乳を搾乳缶へ一時貯留するバケットミルカーと、搾乳した乳をすぐにパイプで処理室まで自動送乳するパイプラインミルカーがあります。

写真2
バケットミルカー
写真3パイプラインミルカーの設置された搾乳室(ミルキングパーラー)

バルククーラーで冷却保存

 バルククーラーは牛乳の貯蔵タンクと冷却機を組み合わせたもので、その容量は酪農家の1日の平均牛乳生産量より30%ほど大きいものが必要です。冷却の原理は、まず液体の冷媒をタンクの周囲にあるエバポレーターで蒸発させ、熱を吸収します。熱を含み気化した冷媒を回収し、液化しやすいように圧搾機で圧縮して、ファンや水道水で冷やします。ここで冷媒は液体に戻り、またエバポレーターに送られるという連続的なサイクルで冷却を行います。
 設置場所の条件としては、牛房とドアで仕切られている、洗浄ができる十分な広さがある、コンクリート床で排水できる傾斜がある、排熱のための換気が十分できるかなどがあげられます。

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