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牛舎の種類

写真1
繋(つな)ぎ牛舎
写真2
スタンチョン牛舎
写真3
タイストール牛舎

繋(つな)ぎ牛舎

 牛舎の約90%以上は繋ぎ牛舎です。繋ぎ牛舎は、個体ごとの観察や十分な管理、飼料給与がしやすいといった利点がありますが、飼養管理に機械を使用しにくいため時間がかかり、多頭化しにくいといった欠点もあります。

 繋ぎ牛舎での年間の飼養管理の労働時間は、1頭当たり約120時間かかります。この労働時間を省力化するためには、

  • 1.搾乳時の手間を省くための機械装置の導入
  • 2.ふん尿処理に自然流下式を取り入れるか、バーンクリーナー(ふん:ふんや敷料をかきよせて舎外へ搬出する装置)を設置
  • 3.濃厚飼料の自動給餌(きゅうじ)機を導入

 などの方法がとられています。

フリーストール牛舎(放し飼い方式)

 搾乳用牛60頭以上を越える場合にフリーストール牛舎は適しており、最近では多頭化と省力管理を図るため、増加しています。繋ぎ牛舎に比べて個体管理がいきとどかないのが欠点ですが、飼料給与やふん尿処理の省力化、牛が自由に行動できるといった利点があります。1日の給餌は2回で、また1日6回ほど、飼料を食べやすいように寄せたり混ぜたりします。ふん尿処理はバーンスクレーパ(通 路のふんをかきよせる装置)などを使用し、搾乳にはミルキングパーラー(搾乳専用施設)を利用します。

 一般には年間の飼養管理の労働時間は、1頭当たり50時間ほどで、繋ぎ牛舎に比べ約60%も省力化できます。

写真4
フリーストール牛舎
写真5
ルーズバーン牛舎

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