ぴよ にわとりさん元気ですか
よーく分かるニワトリの飼い方

えさ
イラスト
餌付け
は、ひなの体の中にある卵黄がほとんど消化されたころ、つまり孵化後25〜48時間(遅くても60時間以内)に行うのがよいでしょう。。ふつうは、つかんでもしたたらないぐらいに水を含ませた幼すう(ひな)用の配合飼料(あとで説明します)を紙の上に広げて与えます。くず米、くだいた米やとうもろこしなどの穀類、あるいは卵の黄身を代わりにあげてもかまいません。
photo
鶏は、繊維質のものを栄養にすることがほとんどできません。えさは、とうもろこしなどの穀類が中心になります。鶏の種類や発育に応じた配合飼料が販売されているので、利用すると便利です。ひな用には、幼すう用(餌付け〜30日齢)、中すう用(〜70日齢)、大すう用(〜産卵直前)の配合飼料があります。大人になった鶏(成鶏という)用のえさにはphoto、卵を産む鶏向けに、カルシウムがたくさん含まれています。配合飼料は、鶏に必要な養分をバランスよく含んでいるので、ほかのえさをいっしょにあげる必要はありません。生草や野菜くずを与えてもかまいませんが、くさらないように、こまめに取り替えましょう。えさの成分や配合方法などは、『日本飼養標準・家禽』(中央畜産会)という本が参考になります。



畜産ZOO鑑へジャンプ
トウモロコシが大好き(えさの与え方)
back top next