ぴよ にわとりさん元気ですか
よーく分かるニワトリの飼い方

ひよこ(ひな)を育てる

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ひながかえって(孵(ふ)化という)、そのまま母鶏にめんどうをみてもらう場合は、とくに手をかけなくてもだいじょうぶ。チャボなどの小型鶏で15羽、もうすこし大きい鶏では15〜20羽のひなを、母鶏はじょうずに育てます。自分でひよこを育てる場合は、温度などに注意が必要です。孵化したばかりのひなは、まわりの温度に合わせてうまく体温を調節することができないので、母鶏から離したひなも、仕入れてきたひなも、生後3〜4週間は、保温が必要です。

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ひなを育てる専用の電熱式の箱(育雛器(いくすうき)という)を使うか、ひなの数が少ないなら箱にヒヨコ電球白熱電球を入れて温めてあげます。温度は30〜35度にしますが、ひなのようすをよく観察して調節します。ピーピーとかん高く鳴きながら寄り添っているなら温度が低すぎ、翼を広げて口を開けて苦しそうにしているなら高すぎです。ゆったりと寝ていたり、思い思いに広がっているようならちょうどいい温度。寒いからといってビニールをかぶせたりして、ひなを蒸らさないように

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かわいいひなが生まれたよ(ひなの管理)

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