もっと、もっとなかよくなろう【馬の役割】
障がい者乗馬の種類
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障がい者乗馬の種類
乗馬による身体機能の目覚めは、笑顔となって現れる(撮影:長谷川修) -
パラリンピックで活躍する選手も多い(撮影:長谷川修)
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純粋なレクリエーションとしてだけでも障がい者乗馬の役割は大きい(撮影:長谷川修)
乗馬療法(ホースセラピー)としての障がい者乗馬
ローマ時代にはすでに、負傷した傷病兵を馬に乗せて機能快復をはかっていたと記されているほど、乗馬療法の歴史は古くから知られています。
JRAD(日本障がい者乗馬協会)では、障がい者に乗馬の効用についてわかりやすく説明したり、身体機能回復へむけての目標づくりの支援を行う理学療法士を導入し、身体障がい者が適切なアドバイスを受けられるような環境づくりをすすめています。
スポーツ・レクリエーションとしての障がい者乗馬
乗馬はスポーツの中でも障がい者の活躍が著しい分野です。例えば、1940年にポリオの被害者となったデンマークのリズ・ハーテル夫人が、1952年のオリンピックで銀メダルを獲得したことは多くの障がい者の励みになりました。治療だけでなく、スポーツ・レクリエーションとしての純粋な楽しみを目的とした障がい者乗馬もさらに普及しています。