もっと、もっとなかよくなろう【馬の役割】

障がい者乗馬の目的

  • 乗馬のできる場をつくることがもっとも大切
  • 障がい者乗馬は馬にとってもしんどい作業。ストレスを発散できるよう馬にも気を遣う

(撮影はすべて:長谷川修 なみあし学園)


障がい者に乗馬ができる環境を提供するということ

 RDA(障がい者乗馬協会)の基本理念は、どんな障がいをもった人にも「乗馬の機会を与えること」。障がい者乗馬に参加することによって、乗り手が前より少しでも活動的な人生を歩むことができれば、その目的は達成されるとしています。そのため、関係者は障がい者それぞれに適した馬の確保、馬具の工夫、乗馬に集中できる環境の用意、熟練されたインストラクターの養成など、さまざまな側面から障がい者をバックアップしています。


乗り手と馬との理想的な組み合わせ

 障がい者乗馬といえどもやはり大切なのは、個人の性格・体格と、馬のパーソナリティー・大きさがうまくかみ合う(馬が合う)かどうか。それができなければ、大きな効果をあげることができません。
  障がい者乗馬では、馬がストレスを感じる機会も多いため、事故を防ぐためにもほどよく調教された経験豊富な馬がもとめられます。

関連リンク

関連サイト

馬  JRDA(日本障害者乗馬協会)