人間とくらす【馬と人との歴史】
大切な日本在来馬【在来馬品種】
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在来馬はおとなしいので、馬銜(はみ)をつけずに一本綱であやつれる
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せまい場所での利用にも在来馬は優れている
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在来馬は小さいので誰にでもあつかいやすい
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荷を運ぶ対州馬(たいしゅううま)
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交通手段として現在でも馬は利用されている
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現在でも馬が農業の担い手としてがんばっている
日本の馬改良が外国種の導入による軍馬生産に一本化された時代にも、日本在来馬は改良種と交わらず、かつての姿を今にとどめています。
南北にほそ長い日本は、自然や風土、人々の生活から産業・文化にいたるまで、バライティーに富んでいます。各地の在来馬たちは、文化の担い手として地域の特性を現在まで伝えてきたとても大切な馬たちです。