やさしく声をかける【馬の扱い方】
ブラッシング
健康管理とスキンシップの形成に必要な手入れ
健康管理のためには毎日の手入れを欠かすことはできません。ブラッシングによって全身をマッサージして毛並みをそろえたり、眼の周囲や口元などの毛が少なく柔らかい部分をきれいに拭いたり、蹄のヨゴレを落としてきれいに洗います。
根櫛(細い竹の枝やクジラのヒゲなど、固い素材で作った毛足の比較的長いブラシ)と毛櫛(やわらかい動物の毛で作った毛足の比較的短いブラシ)をたくみに使い分けるブラッシングは、皮膚を丈夫にし血行を刺激して新陳代謝を促進するばかりでなく、毛並みの光沢が増し外見が美しくなる効果があります。
こうしてつねに馬の体に触れていることは、人と馬とのスキンシップを形成し、その馬の健康状態を総合的に認識できる第一歩ともなります。