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鶏とは大昔から友だちだった  

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流通経路と鶏卵規格・取引

写真1
エッグトレーに詰めて集荷
写真2
よい卵と悪い卵の選別

卵の流通

 生産された卵の多くは、プラスチック製のエッグトレーに詰めて集荷されます。このトレーをコンテナに積み重ねて収納し、農協や問屋、または直接GPセンター(鶏卵の選別包装施設)に出荷します。
 GPセンターでは、洗卵・選別機で分別した規格重量区分MS、M、Lの卵をパック詰めにして、家庭用にスーパーや小売店に出荷します。外食業務用、加工用の卵は、エッグトレーで無包装のまま、あるいは段ボールに詰めて出荷します。
 大きい養鶏場の施設内では、これらの行程を一貫して行っている所もあります。他にも、卵の販売形式には、養鶏場の庭先販売、近所の農産物直売所での委託販売、宅配などいろいろあります。

鶏卵取引規格

 卵の規格取引には箱詰めとパック詰めとがあります。割卵したときの卵黄や卵白の盛り上がり、透過光による卵黄の影や気室の大きさなどから「特級」「1級」「2級」「級外」に格付けする基準が設定され、1級以上のものだけをパック詰めするというきまりがあります。しかし実際には、できるかぎり新鮮な卵の流通につとめており、品質の格付けは取引に使われていません。
 卵の取引上において、卵の規格重量区分は重要です。最小が40g以上46g未満のSSサイズから、6gきざみでS、MS、M、L、そしてLLの最大76g未満までの6段階に分けられています。40g未満および76g以上の卵は規格外となります。

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