鶏とは大昔から友だちだった【鶏と人との歴史】

卵肉兼用種

  • 写真1
    横斑プリマスロック
  • 写真2
    ロードアイランドレッド
  • 写真3
    ニューハンプシャー

卵肉兼用

横斑(おうはん)プリマスロック種:
 アメリカのマサチューセッツ州原産の兼用種で、羽色は黒白の横縞(しま)、とさかは単冠です。耳たぶは赤く、産卵数は年150-250個、改良されたものでは年365個の記録も出ています。
 横斑プリマスロック種と白色レグホーン種の一代雑種がロックホーンです。

ロードアイランドレッド種:
 アメリカのロードアイランド州原産の兼用種で、羽色は濃い赤褐色で、尾羽や頸(くび)羽が黒いコロンビア斑です。耳たぶは赤く、とさかは単冠かバラ冠で、産卵数は200-250個です。
 ロードアイランドレッド種と白色レグホーン種の一代雑種がロードホーンです。

ニューハンプシャー種:
 アメリカのニューハンプシャー州でロードアイランドレッド種から分離して作出されました。羽色はロードアイランドレッド種よりやや淡いコロンビア斑、とさかは単冠です。産卵数は180-200個で、肥育性にも優れています。