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寄生虫

写真1
とさかの色が退色するロイコチトゾーン症

内部寄生虫による病気

 回虫が大量に寄生すると、下痢、粘液、肉様便、貧血になり、ヒナでは発育不良、病気の抵抗力(ていこうりょく)が低下します。
 コクシジウム症はアイメリア原虫の寄生によるもので、主にヒナに発病します。原虫の卵がふん中に排出されるので、平飼いでは他の鶏に経口で感染します。原虫が消化管の細胞内で増殖すると、血便、肉様便、下痢をしたり、貧血、体重減少、羽毛逆立てといった症状を示し、ヒナの死をまねくことがあります。同じ場所で消毒をせずに平飼いを続けているとこの原虫が発生します。
 ロイコチトゾーン症も原虫病で、産卵鶏に多くみられます。ニワトリヌカカという、1mmほどの吸血昆虫が中間宿主となってうつるので、7-9月が流行期です。とさかが白・黄色などに退色し、貧血、緑色便などの症状が認められます。ヌカカは風に弱いため、通風をよくし、周囲に殺虫剤を散布することが予防につながります。
 回虫には駆虫薬、原虫には抗菌剤などが有効です。

外部寄生虫は病気?

 鶏にはワクモ、トリサシダニなどのダニや、ハジラミ(羽虫)がよく寄生します。ワクモは昼間は鶏体から離れ、鶏舎の物陰にひそんでいるものと、常時鶏に寄生しているものとがあります。トリサシダニは秋から春にかけて増殖が盛んで鶏に常在し、とくに肛門(こうもん)周辺に密集します。
 鶏舎の全面にクレオソートを塗ることがワクモ対策になります。外部寄生虫には殺虫剤を使いますが、粉剤をなすり込んだり、稀釈(きしゃく)液をバケツにいれ、首だけを出して鶏体を浸漬します。薬液浸漬は寒い時期を避けると同時に、よく水分を切ることが必要です。

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