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どのくらいの大きさの動物だったの?エオヒップスの誕生地球上に馬の祖先エオヒップスが現れたのは5400万年前の暁新世(ぎょうしんせい)から始新世(ししんせい)の頃で、体高20-30cm、1肢に4本の指(趾)を持った大型の犬くらいの大きさの動物でした。それが、弱肉強食が適用される厳しい自然のなかで、イヌの祖先たち(食肉類)に追い回されているうちにカラダはだんだん大きくなり、鮮新世(せんしんせい)から更新世(こうしんせい)の頃、体高120cm、指(趾)が1本のエクウスにまで進化しました。 エクウス・キャバルスの誕生 500万年前、指(趾)が1本、体高が 120cmほどの現代馬エクウス・キャバルスが誕生しました。古生物学的研究の結果では、誕生の地はユーラシア大陸の中東地区と推測されています。 |