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馬トップ >> やさしく声をかける >> 馬具と馬装具【乗馬用の道具】 >> 頭絡と馬銜
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頭絡と馬銜![]() 左:小勒馬銜(しょうろくはみ)、右:大勒馬銜(たいろくはみ)とグルメット(轡鎖くつわぐさり) (『馬具図鑑』(社)日本馬事協会)
乗り手と馬との意思疎通をはかるための道具 乗り手が手綱を引いたとき、馬の口に噛ませた馬銜(はみ)が神経が敏感に通る口角にあたり、馬はそこで乗り手の意向を感じとって乗り手との意志疎通をはかります。 馬銜を固定する頭絡と手綱 馬銜を歯槽間縁から外れないように固定する革紐が頭絡(とうらく)で、耳で支えた左右の頬革(項革と額革)が馬銜の位置を固定します。顎の下を回して耳から頭絡が外れないように固定するのは喉革です。それぞれの馬銜の両端には手綱が接続されていて、使用する馬銜の数によって1本手綱と2本手綱を用います。 |