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一戸で1万羽以上飼っている【採卵鶏経営とその改善】

早く、おいしい肉になれ【鶏肉が出荷されるまで】

ケージ構造と収容密度

写真1
ウインドウレス鶏舎での換気は自動的におこなわれる
写真2
開放鶏舎では自然換気

ウインドウレス鶏舎のケージ

 ウインドウレス鶏舎は、空気の流れと量を機械的に調節して通風をはかるため 、高密度・多羽数飼育が可能です。採卵用の「自動ケージシステム」は、給餌(きゅうじ)、給水、集卵、除ふんなどの自動化により、少ない労働力でも効率が高いという利点があります。
 なかでも、間口50cm×奥行45cmの1区画に5羽を収容した8段重ねのケージ方式で、収容密度が3.3平方メートルあたり約150羽という飼育形式が比較的多くみられます。

開放鶏舎のケージ

 開放鶏舎での自然換気では、通風の関係からケージの高さに限界があり、2段重ねのケージが主流です。採卵用には間口22.5cm×奥行39cm(鶏の居住部分)のケージに2羽を収容し、鶏舎内の収容密度は3.3平方メートルあたり25-30羽の飼育形式が一般的です。

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