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どんな料理になるのかな(おいしい食べ方)
おいしく食べましょう日本人には、羊肉が苦手という人がまだまだ多いようです。確かにマトンは年齢が増すとともに脂身の中の特有の臭いが強くなりますが、ラム(生後1年未満の子羊肉)は脂肪も臭いも少なく柔らかで、レストランで食べるような高級料理から家庭料理に至るまで、さまざまな調理法を楽しむことのできる食材です。 羊肉をおいしく食べるためのポイントを示します。 1.調理前に余分な脂を取り除く 2.煮込み料理では浮いてくる脂とアクをきれいにすくい取る 3.できあがった料理は温かいうちに食べる ジンギスカン料理だけではない料理法代表的な料理法では、ラック(背)やロイン(腰)のステーキがあり、ラックは骨付きのまま切り分けると、形のよいフレンチチョップになります。モモ肉もステーキの他、丸ごとローストにすれば、パーティー向け料理として最適です。また、スジのない赤肉は、刺身やタタキにしてもおいしく、頸(くび)やスネなどのスジが多い部分は、カレーやシチューなどの煮込み料理に使われます。その他、骨付きのぶつ切り肉を、長ネギとしょうがで、一緒に塩味で煮込んだシュウパウロウ(モンゴル風塩ゆで)は、枝肉全体を余すところなく利用できる料理です。内臓肉もレバー(肝臓)のソテー、ハツ(心臓)やタン(舌)の塩焼き、胃袋はトマトソース煮などに調理されます。 |