人と馬とが一体になる【競馬・馬術競技】
日本の代表的な馬の行事
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熊本県:藤崎八幡宮の飾り馬 -
京都:藤森神社の藤崎祭り・手綱潜りの演技 -
島根県:玉若酢命(たまわかすのみこと)神社の神馬の駆け上がり -
鹿児島県:鹿児島神宮の鈴懸馬
日本文化を伝承している各地の行事
馬に関わるいろいろな行事に日本の馬文化の一端が伝えられています。毎年、天皇ご一家も観賞される宮内庁主馬寮に引き継がれている古式馬術は、ヌノビキ(カミシモ、ハカマを着て和鞍に乗った乗り手が、前後の肢を交互に前に振り出して歩く側対歩で、背中に背負った5mもの絹の布の先端が地面につかないように走らせる)や、流鏑馬(やぶさめ:走っている馬から矢を放ち、的に命中させる)があります。
ほかに、岩手県の「チャグチャグ馬っこ」、福島県の「相馬の野馬追い」、長野県の「花馬祭り」、岐阜県の「飾り馬・馬頭観音祭」、宮崎県の「鵜戸八幡宮のシャンシャン馬(花嫁道中)」、鹿児島県の「鈴懸馬」などがあります。