人と馬とが一体になる【競馬・馬術競技】
総合馬術(スリー・デイズ・イベント)
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野外騎乗 -
馬場馬術
(撮影はすべて:ホースシューヤマモト 山本容子)
人馬の信頼関係に基づいてタフネスを競う
総合馬術は、あらかじめ出場登録した1組の馬と選手のペアーが、連続3日間、障害飛越・馬場馬術・クロスカントリーの3種目を行い、総合得点で順位を競うもので、体力とスタミナが要求される過酷な競技です。
オリンピックの総合馬術競技にエントリーした日本選手は、長らくメダルとは無縁でしたが、2024年パリオリンピックの総合馬術団体ではじめて銅メダルを獲得しました。
ラフな服装が許される唯一の競技
馬場馬術競技と障害飛越競技では、単独種目の場合と同様にフォーマルウェアーを着用しますが、クロスカントリーの場合は、ポロシャツにヘルメットのようなスポーティーな服装で出場することが許されています。