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スピード、スタミナ、もっているよ  

人を乗せて走るのにむいている【馬のからだの特徴】

250種類以上も【野生馬の改良】

毛の色

写真1
栗毛(くりげ:ベルジアンのメス、輓用)
写真2
鹿毛(かげ:サラブレッドのオス、競走用)
写真3
青毛(あおげ:ペルシュロンのオス、 輓用)
写真4
芦毛(あしげ:アンダルシアンのオス、乗用)
写真5
駁毛(ぶちげ:ノリーカーのオス、輓用)
 

毛色の区別

 被毛は、全身を覆っている短い毛(短毛)とまえがみ、たてがみ、尾などの長い毛(長毛)に区別できます。また人工的に被毛を刈り込む場合もあります。

代表的な毛色

栗毛(くりげ):

全身が明るい黄褐色で、濃い色調のものと淡いものとがある。長毛が白いものを尾花栗毛という。

栃栗毛(とちくりげ):

黒味がかった黄褐色から黒味の濃いものまであるが、黒色にはならない。

鹿毛(かげ):

全身が赤褐色(明暗あり)で、長毛と四肢下部が黒。

黒鹿毛(くろかげ):

黒味がかった赤褐色で、眼の周囲、腋、ひばら、内股は褐色、長毛と四肢下部は黒い。

青鹿毛(あおかげ):

全身がほとんど黒色で、眼や鼻の周囲、腋、ひばら等がわずかに褐色。

青毛(あおげ):

全身黒色のもの。

芦毛(あしげ):

原毛色は栗毛、鹿毛、青毛などであるが、白色毛が混生し、年齢とともに白色の度合いが強くなる(個体による変異が大きい)。

河原毛(かわらげ):

クリーム色からやや黄色味がかったものまであり、長毛と四肢下部が黒、未改良馬に多くみられ、鰻線(背線が黒)のあるものが多い。

粕毛(かすげ):

原毛色は栗毛、鹿毛、青毛などで、頚、幹、四肢上部に白毛が混生するが、その度合いは生涯変わらない。

月毛(つきげ):

全身クリーム色から黄白色までバラエティーに富み、長毛は白色のものが多い。

駁毛(ぶちげ):

大きな白斑のある毛色で、白斑の大きさや色調はさまざま。

白毛(しろげ):

全体がほとんど白色で、目は黒、皮膚はピンクで一部に色素を持つ。生まれたときから白く、生涯変わらない。

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