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食用以外の鶏たち
闘鶏用: 野生のヤケイ(野鶏)のオスは、テリトリーを守るために闘争します。この性質を利用してオス同士を闘わせ、その勝敗で吉凶を占うことが、鶏の家畜化と伝播(でんぱ)に大きな力となりました。イギリスで発達した近代ボクシングのルールが、闘鶏のルールを参考にしてつくられたことは、ボクシング用語に闘鶏用語(フェザー、バンタム、スパーリングなど)が使われていることからも明らかです。 鳴き声観賞用: 鶏の「とき」は報晨(ほうしん)用に利用されていましたが、やがてその声を楽しむための長鳴鶏が作出されました。他に、東天紅、声良、唐丸、ドイツのクリューエル種があります。インドネシアではアオエリヤケイとの一代雑種を鳴き合わせに使っています。 観賞用: 姿の美しさを楽しむための品種としては、日本鶏の長尾鶏が有名ですが、小型の各種バンタムなどヨーロッパ各国でもたくさんの観賞用品種が作出されています。 ©2005 Japan Livestock Industry Association All Rights Reserved. |