大きくて、とてもやさしい【肉用牛のからだ】

牛の扱い方

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牛を扱うときの注意

1.近づくときはゆっくりと

大きな体、強そうな角、見かけはとっても強そうな牛ですが、実はとっても臆病者です。そのくせ好奇心は旺盛で、知らない人を見ると恐がるのと同時に興味を持って近づいてきます。牛に近づくときは脅かしてはいけません。脅かすとびっくりして逃げてしまったり、逆に攻撃してきたりします。暴れだした牛を取り押さえることはとても難しいので、牛を脅かさないよう、牛の見える範囲からゆっくり近づいて下さい。

2.正面からは近づかないように

牛は、横方向はほとんど見えますが、真っ正面は見えません。そのため、真っ正面から近づくものは敵と思ってしまうので、牛の正面からは近づかないようにしましょう。

3.お腹から後ろ足の真横に立たないように

牛に近づいたとき、お腹から後ろ足の真横に立たないようにします。牛が後ろ足で蹴ると、ちょうどまわし蹴りの要領で、横方向にあるものを蹴り上げます。牛は何かあると、警戒心から、まわりにいるものを蹴ったりするので、横方向に立っているととても危険です。

4.うまくなついてもらおう

牛がうまく人になつくと、人は思うように牛を動かすことができるようになります。かつて、牛を使役用に飼っていた頃は、思うように牛を動かせるようにすることが、牛を飼っている人の重要な仕事でした。現在でも、品評会用の牛を飼っている人は、牛を自由に動かせるように調教することがあります。