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豚肉の部位と利用法その1
上手に利用して、おいしく食べよう(写真:日本食肉格付協会提供)
かた うでの部位のことです。よく運動する筋肉なので、ほどよく脂肪分を含み、色の濃いうまみのある部位です。やや硬めの肉質なので、シチューや豚汁などの煮込み料理や、薄切りでポークビーンズなどにむいています。 |
かたロース ロースに続く肩側の肉で、脂肪がほどよく入っています。焼き肉や炒(いた)め物、煮物などに適しています。 |
ロース 胸から腰にかけての背側の肉で、きめが細かくて柔らかい高級部位です。脂肪も適度に含むのでとんかつやポークソテーにむいています。加工品として、日本特有のロースハムの原料にもされます。 |
もも 「うちもも」と「しんたま」に分かれます。赤みが多い部分で、脂肪が少なく柔らかい肉質が特徴です。調理法は焼豚から八宝菜までバラエティーに富んでいます。またボンレスハムに加工される部位です。 |
ばら ロースを取り除いた胴部の腹側の肉で、脂肪が多いことから三枚肉とも呼ばれ、焼豚や肉じゃがのような料理に適しています。ベーコンの原料として通常この部位を使います。 |
ヒレ 最もきめが細かく脂肪も少なく淡泊な味わいの肉です。柔らかいのでお年寄りにも好まれ、ヒレかつなどに利用されます。豚1頭から取れる量も少ないことから一番高価な部位です。 |
そともも 脂肪が少なく柔らかい部位です。淡泊な味の部位なので、角煮やシチュー、豚汁に使えます。 |
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