畜産ZOO鑑
トップページへ

WWW 検索 zookan.lin.gr.jp 検索
乳用牛 肉用牛 豚 鶏 馬 めん羊 山羊 特用家畜
養豚(ようとん)って何? 豚のからだのひみつ ぼくにも豚、飼えるかな? 養豚場へ行こう 豚とは大昔から友だちだった 栄養たっぷり、おいしいね

豚トップ >> 養豚場へ行こう >> 養豚家になるのはなかなか大変だ【養豚農家の経営方法】 >> 養豚の経営形態の変化

養豚場へ行こう  

おくびょうな性格だから、おどろかせてはだめ【養豚家の仕事】

豚の母さんは子育てじょうず【母豚の管理】

ストレスがたまると太れない【飼育上の注意】

豚は清潔好きで、トイレの場所は決まっています【豚舎の種類と構造】

養豚家になるのはなかなか大変だ【養豚農家の経営方法】

養豚の経営形態の変化

3つの経営タイプ

 豚の飼育は経営の内容により大きく次の3つのタイプに分れます。

1.子取り経営:

繁殖豚(雌雄)を飼い、雌豚を妊娠(にんしん)させ、子豚を取り上げ、その子豚を市場に出す経営

2.肥育経営:

子豚を市場で買い、肥育し、食用として豚を出荷する経営

3.一貫経営:

子取り経営と肥育経営の仕事を一つの経営で行います

一貫経営が主流

 養豚の経営形態は1979年では子取り経営54.5%、肥育経営19.3%、一貫経営26.2%の割合であったものが、2024年(令和6年)では子取り経営6.5%、肥育経営23.8%、一貫経営69.7%となり、構成比では子取り経営が激減し、一貫経営が全体の約7割となりました。一貫経営が増えることにより、繁殖雌豚を飼養する農家の割合も1971年(昭和41年)の42.8%から2024年(令和6年)の76.3%に倍増しました。

©2005 Japan Livestock Industry Association All Rights Reserved.