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群編成と飼育密度


飼育密度に気をつかってあげる

一頭当たり1-1.5平方メートルが基本

 肉豚の飼養は、コンクリート床の豚房に1-2腹分の豚(7-15頭程度)を収容する平飼い、または群飼が一般的です。
 密飼い(狭い所に豚を押し込んで飼うこと)では、豚舎の利用効率や作業能率は高まるものの、豚に強弱関係(強い豚、弱い豚)や発育の不ぞろいが出やすくなり、事故率も高くなります。
 飼育密度は1-1.5平方メートルに1頭を目標としますが、育成段階では豚の大きさにあわせて20頭程度まで収容することもあります。しかし、頭数が多すぎると個々へ目が届きにくくなるという傾向があります。
 同腹の兄弟でも肥育の段階で強弱関係ができて、発育も同一性に欠けてくることがあるため、何回か群の再編成を行うことがあります。同一豚房はなるべく一斉に出荷体重に到達できるようにします。

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