|
|
|
|
|
豚トップ >> ぼくにも豚、飼えるかな? >> 何でも食べ、おいしい肉に変えてくれる【エサの与え方】 >> エサの成分と役割
![]() |
![]() |
|
エサの成分と役割![]() エサの化学的成分 ![]() 飼料タンク 豚は雑食性 豚はヒトと同じ雑食性の動物で、トウモロコシ、マイロ(こうりゃん)、大麦などなんでも食べます。 栄養素のいろいろ 動物が食べたエサを体内で利用して、フンなどの不要物を体外に排出する一連の過程を栄養摂取といいます。 ・タンパク質 タンパク質は筋肉、各種臓器、皮膚や被毛などの組織や血液、乳汁、酵素(こうそ)などの主要構成成分であり、子豚期、育成期、妊娠(にんしん)期、授乳期など豚が活発に活動する時には、良質のタンパク質が多量に必要となります。 ・炭水化物と脂質 炭水化物は飼料中の熱量の大部分を担うもので、穀類、イモ類、草類に多く含まれます。体内での代謝、活動、体温維持などのエネルギー源として重要です。 ・無機物(ミネラル) 無機物の多くは骨格や血液中に含まれ、生理的に欠くことのできない部分もいくつかあります。カルシウムとリンは骨の主成分で、ナトリウム、カリウム、塩素、マグネシウムは体液の大切な構成成分です。その他、鉄、ヨード、銅、コバルト、セレン、亜鉛などは体が正常に機能するために不可欠な構成成分です。 ・ビタミンと水 ビタミンには、A、B群、D、E、K、Fなどがあります。からだの中で潤滑油のような働きをし、欠乏するとさまざまな障害が生じます。 1.栄養分の消化と吸収 2.物質の溶解 3.物質の体内輸送 4.物質の分解と排泄(はいせつ) 5.電解質の平衡 6.体温の調節 などの重要な役割を果たしています。 |