豚のからだのひみつ

発情

L:ランドレース種 W:大ヨークシャー種 H:ハンプシャー種
D:デュロック種 B:バークシャー種

発情時の変化

 性成熟に達した雌豚は妊娠(にんしん)しない限り、発情をくり返します。そして発情時に排卵が行われ、卵巣、子宮、生殖器分泌液、血中ホルモン濃度などの内部的な変化、外陰部の変化の他に発情兆候と呼ばれる性的な挙動が観察されます。


発情期間

 発情の持続期間は約7日間で、次の3期に区分されます。

1.発情前期(2.7日):
 子宮、膣(ちつ)、外陰部がはれて赤くなり、雄豚を許容するまでの期間

2.発情期(2.4日):
 外陰部がさらに赤くはれ、雄豚を近づけると交尾を許し、排尿回数が増え、粘液は乳白色となって分泌量も多くなります。排卵はこの時期に行われ、後半は赤みやはれが引いてきます。

3.発情後期(1.8日):
 雄豚を許容しなくなり、外陰部の赤みやはれが消え、粘液の分泌も見られなくなるまでの期間