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ブロイラーの経営形態
ブロイラー経営
より効率的な経営めざして、年々、経営規模の拡大がすすんでいます。現在では、一戸あたりの飼育羽数は3万6000羽にもなっています。
ブロイラー産業の多くが、総合商社や農協、個人が中心となって、飼育から処理・流通 にいたる全段階を系列化し、農家には契約飼育をしてもらうといった方式を行っています。最近ではスーパーなど量 販店の急成長にともない、流通業者が生産にまでさかのぼっていき、全体を系列下におく傾向もみられます。
■ブロイラー飼養戸数と飼養羽数
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飼養戸数 (戸) |
飼養羽数 (千羽) |
1戸あたり飼養羽数 (千羽) |
昭和40年 |
20,490 |
18,279 |
0.9 |
昭和45年 |
17,630 |
53,742 |
3.0 |
昭和50年 |
11,540 |
87,659 |
7.6 |
昭和60年 |
7,025 |
150,215 |
21.4 |
平成2年 |
5,529 |
150,445 |
27.2 |
平成7年 |
3,853 |
119,682 |
31.1 |
平成12年 |
3,082 |
108,410 |
35.2 |
平成15年 |
2,839 |
103,729 |
36.5 |
『2002年 国際農林水産統計』(農林水産省統計情報部)より
地鶏経営
地鶏は、ブロイラーに比べ発育がおそく長期飼育を必要とし、飼育密度も低いことから、一定の飼育面積からとれる肉量は少なく、飼料コストも高くなります。そのため地鶏経営をするには、高価に買い取ってくれる流通業者、料理店、消費者などと取引することが重要です。
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