| ***卵をかえす*** | |
![]() チャボやチャボの雑種、烏骨鶏(うこっけい)あるいは名古屋種などは、産まれた卵を取らないでおくとその卵を抱き(抱卵という)、ひなをかえします。ほかの種類の鶏には、卵を抱かないものもいます。母鶏が卵を抱くための巣箱は、鶏の大小に合わせて約30cm四方、深さ15〜30cmの木箱とします。中には土砂を4〜5cmの厚さに敷き、その上にわらやかんなくずを入れ、表面には厚めの布、むしろなどを置き、中央が平らになるよう少しくぼませます。巣箱は、母鶏が落ち着いていられるような静かで薄暗い所に置きましょう。ほかの卵と入れ替えたり、かえったひなを母鶏から離し、さらに新しい卵を抱かせることもできます。抱卵数は6〜10個くらいです。 たくさんのひなを確実にかえすには、電熱を利用した孵卵(ふらん)器を使います。ひなをかえすには、1日に4〜6回、卵を傾けたり(45〜60度)元にもどしたりをくりかえす(転卵という)ことが必要です。![]() 孵卵器のなかには自動転卵装置のついたものがあり、とても便利です。ひなは21日でかえりますが、この間に明るい電球で卵の中を検査します(検卵という)。5〜7日後に、血管が走っているか、かえる間近になったら、ひなが黒く見えて動くかなどを確かめ、受精していない卵(無精卵という)や死んだ卵は取り除きます。母鶏に抱かせる場合でも、検卵をしましょう。 ●畜産ZOO鑑へジャンプ 「かわいいひなが生まれたよ(ひなの管理)」 |
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