山羊とは大昔から友だちだった

世界の山羊

写真1

山羊飼養頭数

 世界の山羊飼養頭数は、2023年FAOの調べによると約11億頭といわれています。そのうちアジアが全体の48.6%を占め、ついでアフリカが46.3%となっています。国別では、インドが最も多く全体の13.7%を占め、ついで中国が11.5%となっています。
 品種や利用法はその地域や国によってさまざまですが、世界的に飼養頭数は増加傾向にあります。


飼養目的

 山羊は、山羊乳、山羊肉のほかに、皮や毛も利用されています。その生産量は、

・山羊乳:
全体で2,085万8千トン。中でもアジアが1,247万6千トンと最も多く、全体の59.8%を占める。主な地域は、インド、スーダン、パキスタンなど

・山羊肉:
全体で746万3千トン。中国、インド、パキスタン、ナイジェリアなどが多い。1人当たりの消費量はが多い

・山羊皮:
生革で147万トン。アジアは113万トンと全体の77.4%を占める。主要生産国は中国、インド、パキスタン。アフリカでは27万9千トンで全体の19%を占め、ナイジェリア、エチオピア、チャドの順

 毛を利用するアンゴラ山羊の毛はモヘアと呼ばれ、が主な飼養地となっています。カシミヤ山羊は、などに広く分布し、その毛は高級繊維原料として輸出されています。