ぼくにも山羊、飼えるかな?

去勢(きょせい)


精巣の摘出

 去勢とは、将来種畜として利用する予定のない雄山羊の精巣を、摘出することです。去勢されたオスは一般に、性質が温順になって飼いやすくなり、成長しても、雄山羊独特の臭いがなくなります。また、メスとともに飼育することも可能になり、肉質もよくなります。
 去勢方法には陰のうを直接切開して睾丸(こうがん)を取り出す方法や、無血去勢器を用いる方法、ゴムリングを巻き付ける方法などがあります。直接切開する場合や、ゴムリングを用いる場合は生後早い時期に、無血去勢器を用いる場合は生後1カ月くらいに実施します。いずれの方法にしても、山羊が大きくなってからでは、必要以上に苦痛を与えてしまうので早い時期に実施することが一番です。