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山羊トップ >> ぼくにも山羊、飼えるかな? >> 飼育者の心構え
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飼育者の心構え
飼育者の心構え山羊は本来厳しい環境下で生活していたため、病気になりにくい動物ですが、健康を維持していくためには飼育者にも心構えが必要です。 ・体の構造や機能、行動様式を理解し、これに合った飼育管理を行う: 反すう動物である山羊に糖分含量の高い菓子などを与え、胃腸障害を起こさせたり、蹄(ひづめ)を伸ばしすぎて足関節を痛めたりといったことは、本来の行動様式では起こりえないことなので、飼育者の注意が必要です。 ・飼育環境は常に乾燥状態にする: 湿気の多い状態では、病原性の微生物も繁殖しやすくなるので、畜舎の換気や、敷ワラのふん尿をこまめに除去することなどを心がけます。 ・可愛がり、よく観察する: 目で見て、手で触って、鼻で畜舎の臭いをかぎ、耳で鳴き声や歩く音を聴く。ちょっとした異常にも、すぐに気づいてあげなくてはいけません。 |