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山羊トップ >> ぼくにも山羊、飼えるかな? >> 初めての泌乳(ひにゅう)
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初めての泌乳(ひにゅう)
初乳山羊が妊娠(にんしん)すると、乳房内にある乳腺(にゅうせん)が発達し始め、分娩(ぶんべん)前後には、乳腺細胞の乳汁を分泌する機能が著しく亢進(こうしん)され、泌乳を開始します。泌乳は子山羊が乳房に吸い付く吸引の刺激や、搾乳の刺激により維持されます。分娩後数日は、初乳と呼ばれる濃厚で粘りがあって免疫抗体を含む乳が出ます。しかし、この初乳は人間が飲んでもおいしくありません。 愛情をもって搾乳しましょう 搾乳(乳搾り)は、分娩後数日を過ぎたあたりから本格的に行います。乳量は血統や分娩回数はもちろん、搾乳時の環境にも大きく影響されます。例えば、リズミカルに搾った場合と、ダラダラと搾った場合では、前者のほうが乳量が多く、また、搾乳前や搾乳中に大きな音を立てると、驚いてお乳をあまり出さなくなってしまいます。 |