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山羊の一生と成長
生後3カ月で第一胃も発達子山羊は分娩(ぶんべん)後、30分から数時間すると自力で立ち上がり、母親の乳房を探して乳を飲みます。この時はまだ草を食べることはできず乳を飲むだけなので、第1胃も発達していません。しかし、生後10日を過ぎたあたりから、乾草や濃厚飼料に興味を示し、それらをなめたり、引っ張ったりして遊び、やがて食べることを始めます。生後1カ月を過ぎたあたりから、乾草や濃厚飼料の摂取量が増加するため、第1胃も発達して、生後3カ月もすれば親山羊と同じようなエサを食べるようになります。 小型のほうが性成熟が早い 雌山羊の性成熟は大型の方が遅く、小型の方が早く成熟します。例えば、日本ザーネン種のような大型のもので6-7カ月齢、これより小型のシバ山羊では、3-4カ月齢程度で発情するようになります。一方、オスの性成熟はメスより早く、日本ザーネン種で5-6カ月齢程度です。 |