めん羊のからだのひみつ
めん羊の選び方
1. 口 2. 鼻孔 3. 鼻 4. 顔 5. 額 6. 眼 7. 耳 8. 頸(くび)9. のど 10. あご 11. 前胸 12. 肩 13. 腕 14. ひざ 15. 前肢 16. 副蹄(ふくてい) 17. 蹄(てい) 18. 腋 19. 下腹 20. 陰筒 21. けん 22. 陰のう 23. 後肢 24. 飛節 25. 尾根 26. 尻 27. 腰 28. 背 29. き甲 30. 肋(ろく) 31. 腿(もも) 32. 胸囲
選抜と淘汰(とうた)
家畜として飼育されているめん羊は、生産性向上のための産肉能力や産毛能力などの改良が求められています。そのためには、よいものを選んで繁殖に使い(選抜)、悪い形質を持つものはそれを子孫に残さないために繁殖には使わないこと(淘汰)が重要です。
一般に子羊の選抜は、生後4カ月齢ごろ(離乳時)に行いますが、この時期に子羊の発育状態を検査することで、母羊の産肉性や産乳性、哺育(ほいく)能力などもある程度推定できます。母羊の能力が高く、子羊のためのミルクをたくさん生産して上手に育てると、子羊は発育がよく健康に育つため、母羊についても、この時期に検査を行い、繁殖成績の悪いものや子羊を育てられないものを淘汰します。
発育のよいものを選ぶ
よい子羊の見分け方は、
1. 健康で品種の特徴をよく備えている
2. 骨格が大きいもの:
多少肉づきが悪くても骨格が大きいと、将来体が大きくなる可能性がある
3. 体高が高く、胴伸びがよく、背線がしっかりして四肢に欠陥がない
4. 眼がいきいきと輝き、口・鼻が大きく、あごのはりがよい
このように子羊の選抜では発育のよいものを選ぶことが基本ですが、産子率を向上させることも重要な改良目標であり、双子や三つ子で生まれたものから選ぶことが、将来的に生産性を向上させることにつながります。